Masanori Matsuda 《the Sunlight 3 Jul 2024 (astral cycle)》
¥66,000
gold leaf, silver paint , black paper , picture frame mount 28.8 × 37.9 cm
2024
the Sunlight 3 Jul 2024 (astral cycle)
太陽や月、地球そして天体が常に動いている中、それらを感じる事ができていない日常。
地球や太陽、天体が動き、存在している事を感じながら、
体のバランスにそれらの引力や、生命を生かしてくれる力を感じた瞬間、
宇宙の粒子を描き、引力が集まる月(天体)に意識を落とします。
日々の暮らしに、天体から生きて行くバランスを得るために。
Sunlight drawing
5000 年前に造られ、春分・秋分の日のみ朝日が丘の洞窟の壁に届くように計算されたアイルランド古墳「ロッククルー」、その早朝の太陽現象に2017年立ち会えた事で生まれたもの。
天候条件により数年に1 回しか見れない現象、太陽の光が少しのあいだ洞窟の奥を照らす希少な瞬間。立ち会えた人の喜びや幸せの感覚、太陽や天体の動きを感じる事ができた事を、生きていく力の源の1つとして認識し、普段の日常の中でそれらを取り入れ表現しています。
Masanori Matsuda
1982年兵庫県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2017-18 ポーラ美術振興財団在外研修員としてアイルランド、2019-21文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてポーランドに滞在。
自然と人の連動性をフィールドリサーチから空間に展開し、 自然、社会、生活における生命力の流れの良さを表現する。 2018年に「死と再生」をテーマとした展覧会 (アイルランド・スイス・中国)、2019年に国際ビエンナーレなど(ポーランド・ドイツ)を経て、近年はポーラミュージアムアネックス展2022などに参加している。
http://masanorimatsuda.net